東光寺の五百羅漢

　宇佐市柳ヶ浦地区にある東光寺には、表情が実に豊かで個性的な石仏が５２１体あります。東光寺の第１５世玉峰道淋和尚は肥後の国天草郡小宮地村から寛永元年に迎えられました。
　和尚は五百羅漢のある羅漢寺（大分県中津市本耶馬渓町）などの霊場を遍歴、大いに感ずるところがあり、疫病退治と安楽浄土を祈願して、文久３年（１８６３）から明治１４年までの１９年の歳月を費やし、５２１体の石仏と盧舎那仏を完成させました。
　今回お参りしたところ残念なことに周囲の竹や木が伐採され、明るくなっていました。六地蔵様や羅漢様はだいたいこんもりと茂った林の中に有るものと思っていましたが・・・。羅漢様も夏は暑いだろうなあ。なんと言っても、頭の毛が無いんだもん。(^o^)
　

	案内 　ＪＲ日豊本線柳ヶ浦駅からタクシーで４〜５分程度。高校野球で有名な柳ヶ浦高校の直ぐ横です。自分の顔に似た石仏が必ずあると言われています。
この世を平和にしなくっちゃ。みんな仲良く手をつなごうや	まいるし（お参りする人）はお賽銭をちゃんと上げんと悪いんで。和尚さんも手入れが大変なんで
やっぱあ孫は可愛いなあ	わしは耳が遠いいんじゃ。もっと大きな声じ言うちょくれ
ちょっとカラオケで・・・ひばりの愛燦々でも一曲やるか	ごめんね　夕べはちょつと飲み過ぎて・・・今日は気分がようねえんじゃ
地球環境を守るにはどげすら　（どうすれば）いいんじゃと考えよる	もう足腰が弱ったし日なたぼっこが一番
なんかよう分らんけど、この世は間違った方に行きよらせんかと心配じゃ