弘法大師祭(おせったい)
    平成22年4月21日

 平成22年4月21日の午後、宇佐市院内町で『弘法大師祭=おせったい』がありました。(部落により20日のところもあります) 真言宗の開祖・弘法大師空海が入寂した承和(しょうわ)2年(835)3月21日を縁日として、その偉業をたたえ、平和と繁栄を願う祭りです。縁側に弘法大師像を安置し、お参りに来る人々に「メガネ菓子・吹き寄せ」などを振る舞います。知り合いの人は座敷に上がってもらい、赤飯なども接待します。

空海のこと
 宝亀5年(774)讃岐の国(香川県)で生まれました。修行をし悟りを開いたときに目にしていたものは、空と海だけであったことから、「空海」と呼ばれるようになったと伝えられています。延暦23年(804)遣唐使の留学僧として唐に渡るにあたり、航海の安全を祈願して宇佐宮にお参りしました。また、弘仁14年(823)には、空海に教王護国寺=東寺が与えられ、八幡神が勧請されました。承和2年に入定しましたが、その入定は死ではなく、今も高野山奥の院御廟で禅定を続けているとされています。宇佐・国東半島地域は弘法大師とのつながりが深く、現在も「おせったい」が続けられています。
 南無大師遍照金剛・・・南無大師遍照金剛

私の小さい頃は、「お参りしただけでお菓子が貰える行事」って認識しており、上の部落(前日)にもお参りしていました。厚かましい子供は、顔を覚えられている近所を除き、2回目のお参りをしていました。
 現在の子供達は「おせったい菓子」を入れる袋を持ってきます。マイバッグみたいです。
通常「お弘法様」は各家に祭られています。「おせったい」の時は縁側に出てきます。お酒の前にあるのが、「おせったい」に無くはならない「メガネ菓子」です。
 時々丸りい菓子同士がひっついち、眼鏡のようになるき、「メガネ菓子」ち言わるるごつなったんじゃ。
赤いのぼりや黄色い登りを目印に、お賽銭をあげて(あげなくてもいいよ)お参りをすると、おせったい菓子が頂けます。

 我が家の「お弘法様」
 3年後は当番なので、縁側にお出ましして頂き、皆さんにお祝いしてもらう予定です。


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